同窓会本部とのリンクについて
同窓会本部より以下のように連絡がありましたので、よろしくお願いいたします。
個人、もしくは医院でホームページをお持ちの先生で同窓会のホームページにリンクをしていただける先生がいらっしゃいましたらアドレスを教えて頂きたくお願いいたします。またこの際同窓会のホームページと相互リンクもできましたらお願いいたします。
東北大学歯学部同窓会常務理事 ホームページ担当 Dr.斉藤隆夫
fax 022-282-1031
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東北大学歯学部同窓会常務理事 ホームページ担当 Dr.斉藤隆夫
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平成19年度学術講演会・懇親会報告
日時 10月14日(日)13時~16時30分
場所 アルカディア市ヶ谷(私学会館)6F
市ヶ谷駅から外堀公園沿いを歩いてすぐ、東京では新規指導等でお馴染みの日本歯科
医師会館の手前にある通称私学会館の6階で、第2回学術講演会と37回生歓迎会を兼ねた
懇親会が開催されました。外濠の景観をバックに設置した受付には約50名分のネームプレートが準備されましたが、37回生5名を含めて(約半数の出席率)46名が受付手続きをしました。
学術講演の講師は2回生の下地 勲先生、“歯根膜を活用した歯牙保存治療~インプラントとの使い分け~” というテーマで1時間45分、内容豊富なため時間が押し気味なのが残念でしたが、先生の臨床にかける情熱と後輩に何とか伝えようとする熱意は出席者達に充分刺激を与えたようです。先生は同じ東京支部の会員で、勉強会なども開かれているとのことですので、当日できなかった質疑応答の機会は今後あるはずです。
会場模様替えのためのしばしの休憩後、懇親会が43名の参加でスタートしました。図らずも来賓挨拶がなくなった分くだけた雰囲気の中、なるべく様々な年代の同窓生とコンタクトするというコンセプトは活かされたでしょうか?出席者名簿の配布とネームプレート着用、出席者全員から一言は今回も好評でした。縦長の部屋で、自己紹介時離れた所で雑談が多かった、スライドが後部席で見づらい等、いくつか課題もありましたが、いつもの集合写真撮影後お開きとなりました。 記録 Dr.掛田
(コーヒータイム)
・ 来賓、他支部への連絡
・ MLの充実、写真アップ
・ 食事の人数分の検討
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来る十四日の下地先生の講演会抄録と用語集です。
[症例説明に使わざるをえない用語](○はKey wordとなります)
生物学的幅径(Biologic width)
上皮性付着(epithelial att achment)
結合組織性付着(connective tissue attachment)
タガの効果(Ferrule effect)
矯正的挺出(Orthodontic extrusion)
骨切除 (Ostectomy )
根尖側移動(apically positioned flap )
全層弁による方法(full thickness flap)
部分層弁による方法(partial thickness flap)
根尖側移動を伴う骨切除 (Ostectomy with apically positioned flap )
根尖側移動を伴わない骨切除 (Ostectomy without apically positioned flap)
外科的挺出(歯槽窩内移植) (Surgical extrusion=Intra-alveolar transplantation)
三層性胚盤formation of the three- layered embryo
第4の胚葉fourth mesoderm
○神経堤細胞neural crest cell
○外胚葉性間葉 ectomesenchyme
○歯乳頭dental papilla
象牙質・歯髄複合体 Dentin/Pulp Complex
◎歯小嚢dental follicle;以下の三つを形成;この三つもComplexと捉える
セメント質 Cementum
歯根膜 Periodontal ligament
固有歯槽骨Alveolar bone proper
付着装置attachment apparatus
歯槽骨alveolar bone
〇〇固有歯槽骨alveolar bone proper(X線学的には歯槽硬線lamina dura)
支持歯槽骨supporting alveolar bone
皮質骨cortical bone
海綿骨spongy(cancellous) bone
○セメント芽細胞cementoblast
骨芽細胞Osteoblastと共に歯根膜periodontal ligament 細胞に含まれる
セメント質 Cementum
無細胞セメント質acellular cementum
有細胞セメント質cellular cementum
両セメント質の違い;(例)GTRとエムドゲインでできるセメント質のタイプ
○ヘルトヴィッヒ上皮鞘Hertwig's epithelial root sheath=Hertwig's root sheath
内エナメル上皮internal dental(enamel) epithelium
外エナメル上皮external dental epithelium
歯根成長との関連
マラッセ上皮遺残epithelial cell rests of Malassez
ヘルトヴィッヒ上皮鞘の遺残epithelial rests of Malassez
apotosisをおこさず、永久に残存
エナメル基質タンパクEnamel protein
アメロジェニンAmelogenine
○Melcher.A.H.の仮説
現在の再生歯科治療との関わり
○再生Regeneration
修復Repair
○新付着New attachment
再付着 Reattachment
GTR Guided Tissue Regeneration
GBR Guided Bone Regeneration
○歯根未完成imcomplete root formation
歯根完成complete root formation
歯根吸収 Root resorption
炎症性吸収(inflammatory resorption)
置換性吸収(replacement resorption)
再植replantation
移植と混同して使われやすい
骨芽細胞osteoblast
破骨細胞osteoclast
未分化間葉細胞undifferentiated mesenchymal cells
○恒常性維持機能homeostasis
矯正的歯牙移動・挺出orthodontic teeth movement,extrusion
自然歯牙移動・挺出 natural teeth movement,extrusion
感覚受容器sensory receptor=機械的受容器mechanoreceptor
神経終末 nerve ending
自由終末 free endings
○ルフィニ終末 Ruffini ending
咀嚼機能との相関
抄録
テーマ; 歯根膜を活用した歯牙保存治療
~インプラントとの使い分け~
[要旨]
近年、GTR、エムドゲイン、GBRなど、いわゆる再生療法への期待は高まるばかりである.しかし、本講演
では特別な手段あるいは材料などを利用するのではなく、すでに存在する生体の組織である歯根膜のもつ機能をいかに最大限に引き出し臨床効
果をあげるのかをとりあげたい。 歯根膜ほど身近で、かつ重要な組織はないと思われるにもかかわら
ず、臨床上の機能の実際についてはさほど語られていない.
その中で、今回は再生,恒常性維持,感覚の3機能を中心に多くの症例をとおして提示し、歯根膜が予想以上に優れた生物学的特性を有する組織であることを
皆様に実感していただき、天然歯保存の意義の再認識につながればと思う。
たしかに、最近のインプラントの発展はめざましいものがあり、 当医院でも導入以来13年たつが、失敗例を経験していないほど信頼性は高い。
しかし、一方で、その影響もあってか、歯牙保全のための努力が以前に比べて、薄れて
いく傾向がみられることは残念である。このことは内外の臨床誌上および講演でも強く感じられ、また日常臨床においても、努力すれば十分に保存できるケー
スが安易に抜歯 と診断され、インプラントもしくは他の処置をすすめられたとSecondを求める患者さんが急増している現実からも感じられる。
今回は時間の許す限りなるべく多くの多様な症例を、理論背景と常に結びつけて提示することに努めたい。しかも、歯科臨床における個々の処置の妥当性
は長期的な予後がどうかにかかっていることから10年以下の短期経過症例はとりあげず、原則的には15年以上の長期に経過したケースをもとにお話しした
い。
[CONTENTS]
簡単にに抜歯しないで! 歯はここまで残せる(当院へのSecond opinionの実例から)
歯根膜に関する必要な基礎知識;基礎知識または症例の羅列はさけ、常に両者を結びつけて提示する
歯根膜の発生;その過程を知ることなしに治癒のメカ二ズムは理解できない
歯根膜の活用で臨床をかえる
1.再生機能の効果;歯槽骨を含む歯周組織の大幅な改善
2.恒常性維持機能の効果;侵襲なしに自然治癒力を促すことで骨を含む歯周組織を改善
3.感覚機能の効果;過大または破壊的な咀嚼力から歯を守るセンサー
自家歯牙移植の導入;明日から取り組むには具体的にどのような症例から始めレベルアップするか?
自家歯牙移植の補綴応用;補綴が難しく危険な欠損歯列をやさしく安全な歯列に改変
自家歯牙移植の術式;失敗をさける術式の重要ポイント(基礎理論を確実に生かす)
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