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2018年5月

2018年5月 3日 (木)

平成30年度東京支部総会講演会懇親会ご案内

                           平成30年5月吉日
各位                   
                          東北大学歯学部同窓会東京支部
                               支部長 加藤 裕正 
                            
定期総会・学術講演会・懇親会開催のご案内

新緑の候、ますますご健勝のこととお慶び申し上げます。日頃より東京支部の活動に際しましては、多くの支部会員の皆様にご協力をいただき厚くお礼申し上げます。
さて、下記の通り東京支部定期総会ならびに学術講演会・懇親会を開催いたします。
是非この機会に学術研鑽を積むとともに会員相互の親睦を深め,有意義なひとときを過ごしていただきますようご案内申し上げます。

                  記

    日 時   平成30年6月24日(日)午後2時より
    場 所   学士会館 (202室)
           都営三田線、新宿線・東京メトロ半蔵門線 神保町駅下車A9出口          TEL 03-3292-5936
会 費   10,000円 (新卒生は支部会費3000円のみ徴収)
懇親会費、支部会費含む

〇総会  14:00~14:30
        議題  平成29年度事業報告ならびに決算
            平成30年度事業計画ならびに予算
〇講演会 14:30~17:00
        演題  診療スタイルを変えたデジタルデンティストリー
〜これからの歯科医院に求められるチームワークとCAD/CAM運用〜
        講師  加藤 正治先生(20回生、東京都港区 高輪歯科院長)
〇懇親会 17:00~19:30

  ※ 出欠は下記メールにて5月末日までにお知らせください
ご欠席の方は、年会費3,000円を銀行振込で納入してください 振込先  三井住友銀行 三鷹支店 普通7371451     東北大学歯学部同窓会東京支部 会計 高橋 奈津子
     tyo_touhoku_dental@yahoo.co.jp [東京支部メアド]

平成30年度東京支部講演会抄録

メインタイトル
診療スタイルを変えたデジタルデンティストリー
サブタイトル
〜これからの歯科医院に求められるチームワークとCAD/CAM運用〜

リード(400~600)
 デジタルデンティストリーの時代が到来し,患者データの管理から画像診断,そしてCAD/CAMまでデジタル機器への対応が今後の医院展開の鍵となってきました.すでにラボワークにおいてはCAD/CAMと3Dプリンターの導入により,補綴修復物やアライナーの生産ラインに効率化,納期短縮など大きな変革が起きています.しかし,これらのデジタル機器は決してラボだけの話ではなく,チームワークによってチェアサイドの診療スタイルが変わるとき,はじめてその真価が発揮されることでしょう.
 CAD/CAMには,生産性だけでなく,再現性と保存性という大きなアドバンテージがあります.これらのアドバンテージを活かした個別対応の診療プロセスを組み立てることは,院内でCAD/CAMを運用していくうえで重要なポイントとなります.現在では,受診者の希望や必要な条件をデザインに落とし込んでいくまでのプロセスにおいて,「D-スキャン」や「モーフィング」などのテクニックが有効な手段となっています.また,ソフトウエア「3D viewer」を用いれば,加工前のデザインをデータ送受信することで院内にて確認することも可能になります.ここでは,ラボと情報共有するプロセスにおいて,歯科技工士とのチームワークが密な連携を可能にしています. 一方,材料面において,近年登場した高透光性マルチレイヤードタイプのジルコニアは,フルアナトミカルクラウンを前提としていながら高い審美性と生産性を両立しており,今後ジルコニアクラウンの主流になることでしょう.さらに,ジルコニア®は,審美補綴としてだけでなく,エイジング対策やバイオフィルム抑制,高接着性などの点で注目されています.演者の臨床においても,これらの特性を活かした予防補綴としての症例が大きなウエイトを占めています.ここでは,支台歯を守るための補綴修復の意義とイージーメンテナンスの価値を受診者へ伝えるプロセスにおいて,歯科衛生士とのチームワークが診療スタイルを支えています.
 受診者にマッチする診療プロセスを提案していけることは,CAD/CAMシステムの大きな魅力であり,補綴修復の不確定な部分を事前に排除し,受診者に安心と信頼を提供する診療スタイルにつながるものと考えています.そしてその基盤となるものはチームワークの存在であることは間違いありません.本講演では,ジルコニアクラウンの登場から10年を機に,デジタルデンティストリーの現状と歯科医院の未来像について考えてみたいと思います.

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